大学編入の資金計画

大学編入試験に合格したものの、大学に行くには当然お金がかかります。私は造船メーカーを1年10か月で退職しましたがそれまでに約280万円貯めました。当時、高専卒の給料は月18万円でしたが、残業に寛容な時代だったので残業代で稼いでいました。また、食事つきの寮住まいだったので家賃などの生活費が安かったことや金食い虫である車を持っていなかったこともあり、お金がどんどん貯まっていく環境にありました。

大学進学にあたっては家賃をできるだけ安く抑えたいので大学の寮に申し込みをして、入寮も決まり、授業料免除などの制度も最大限に活用しました。そうすることで、在職時に貯めたお金で学部から大学院の途中までの生活費、学費を賄うことができました。