大学編入試験の願書提出

入社1年目の秋から大学編入試験の勉強を続けてきました。そして、季節が巡って春になり願書提出の時期に差し掛かりました。大学編入試験は日程が被らなければ何校も受験することができます。しかし、働きながら何校も受験することが難しかったことや勉強科目を絞りたかったのもあり、本命の一校のみ受験して落ちたら来年再挑戦するつもりでいました。

ここで注意点としては、社会人で在職中に大学編入試験を受験する場合大学によっては「会社からの許可書」の提出が求められることがあります。私が受験したときは旧帝大がその傾向が強く、地方国立大学では提出が求められない大学が多かったと思います。私が受験する大学は会社からの許可書が不要だったため会社に内緒でこっそり受験しました。また、大学によっては社会人特別入試のような制度があるところもありましたがその場合も会社からの許可書が必要でした。

高専卒社員を大学編入させて学位を取得させる制度が会社にあって、その候補者として選ばれたというような事情がない限り、会社に大学編入試験を受けたいことは言うべきではないと思います。そもそも許可されないでしょうし、退職の意思ありとみなされ会社に居づらくなってしまいます。会社の許可が不要な大学に絞って受験するか、会社を退職してから受験するか慎重な判断が必要です。