退職から入学まで

退職翌日の朝に引越し業者のトラックに同乗して出発して九州の実家に到着したのは深夜0時頃になっていました。そして、実家のコタツに入ってインスタントラーメンを食べて退職に関する諸々の出来事が終わったことに安堵しました。

それから少しして、お腹周りに発疹ができて痛かったので皮膚科に行ったところ帯状疱疹と診断されました。先生曰く「帯状疱疹は高齢者に多い病気でこの若さでなるのは相当なストレスがあったのでは」とのことで、退職時のストレスが体にまで現れてしまいました。しかし、しばらく安静にしてるとだんだんと発疹も回復してきました。

しかし、まだまだ災難は続きます。ロードバイクで道を走っているとき、前を走っていた車が道路わきの家に入ろうとウインカーも出さず突然左に曲がり、私は車の側面に突っ込み、宙を舞って転倒してしまいました。ケガは体中の擦り傷に加えて、サイドミラーが顎に直撃して口の中までに達する切り傷を負ってしまいました。

そんな災難もありましたが、退職して大学に入学するまでの2か月間は九州での生活をしっかりと楽しみ、新生活に向けて家具や服を揃えたり、電気の勉強をしたりなどして過ごしました。この期間は安らぎと休息の期間だったと振り返ります。